私にはとても古い記憶があります。

そこは遠い遠い昔、とても豊かで実りの多い小さな国。私は今から独り国を背負って戦わなくてはいけない。

戦い方は、武器など持たず、殴ったり傷付けたりするものでもなく、それぞれが持つ特殊な能力の競い合い。

国中の人々が勝どきの声を上げ見守る中、勝負は始まり、勝ったのは私。私の国。勝った側も負けた側も皆が色とりどりの薄絹のような細長い旗を振りながら賞賛し、高き能力と勝利を祝ってくれている。その美しい光景を誇らしい気持ちで眺めている。

これは、太古にあった異民族との戦い方を思い出させてくれた記憶。侵略、殺戮、強奪、相手を否定し自分が優位に立つ方法ではなく、力や能力を競い、相手の技術や精神を認め、高め合い、そして融合していく。それは、互いに未来に希望を繋ぐ平和的な戦いだった。

私たちにはその経験がある。一人一人の平和を取り戻し、それを押し広げていける。その力を封印しているのは自分。解くのも自分。

もう人はここまで来た。これからは本当の自分で生きて、自分に帰っていく。
愛を広げて間違った戦いから自由になろう。

お互い認め合い、自然と共存し、喜びと共に生き、秩序で保たれる世界はもうすぐ実現する。

愛と感謝を込めて
小坂田恵理

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小坂田恵理
小坂田恵理
心の悩み・不安・痛みの開放と解決には心理カウンセリング。神奈川県藤沢市にて、心の健康を育てるカウンセリングを行っています。