「悩みを相談されることが多くて、夜中に長電話になってしまったり、会って話しても何も解決しない。堂々巡りで疲れてしまう。そういう時ってどうすればいいの?」

この質問にはいくつも問題が見えますが、私がお伝えできるのは、ただ一つ。

『あなたご自身がご自分を大切にしていますか』

え?と思われるかもしれません。
この一言で、あ。と気づく方もいるでしょう。

ご友人の悩み、これは解決するつもりのない愚痴です。いかに自分が可哀そうか、いかに自分が大変なのか、という自己アピール。

今何か言って差し上げられるのは、

そう、大変だったわね。
よく、頑張ったわね。
あなたは悪くないよ。

とアピールしたい気持ちを汲み取り、

さ、美味しいものでも食べよう!と、

話を切り替えて差し上げることだけで十分です。

愚痴は毒。抜け出せない中毒は周囲との依存を招きます。

依存は双方の問題です。

あなた自身に依存があったことに気が付いて欲しい。
愚痴を引き寄せるのは、自分自身に愚痴があったから。

「何かのせい、誰かのせい、だから私はしたいことが出来なくて可哀そう」

頭の中で、ぐるぐると愚痴がめぐっていませんでしたか。
したいことをしない言い訳にしていませんでしたか。
友人を変えようとしていませんでしたか。
間違った奉仕に酔っていませんでしたか。

あなたが本当にしたいことは何ですか。

友人の電話に出てしまうのも、長電話に付き合うのも、会う約束をし、長々と話を聞くのも、結局は自分自身が選んでしていたこと。

あなたを愚痴の毒に漬けこんで疲れさせてしまっているのは、誰でしたか。
愚痴を言える環境を友人に与えてしまっていたのは、どなただったでしょう。

友人はあなたの姿です。

友人もあなたも毒に漬けこんだままにしてはいけない。問題は気が付いた本人が解決できます。

今、ご自分に集中してください。時間も労力も愛情も、疲弊したご自身の為に使っていただきたい。

問題が起こった時に最優先に考えるのはあなたの命です。あなたが生きていれば、そして心が健康になればなるほど、誰かの為にしたいことがしやすくなって、出来ることが増えていきます。

誰かを助けたいと思ったとき、そう思うご自分を助けて差し上げてください。

自分自身を愛し、その溢れた愛の届く裾野は思うよりとても広いのです。

自分を今、ここから、愛していくことが出来ます。

愛と感謝を込めて
ルーム・ソル 小坂田 恵理

この記事を書いた人

小坂田恵理
小坂田恵理
心の悩み・不安・痛みの開放と解決には心理カウンセリング。神奈川県藤沢市にて、心の健康を育てるカウンセリングを行っています。