人は豊かさを手にしようお金、モノ、人、出来事に振り回されていくうちに、どんどんと真の豊かさから離れ、不足が募り、不安となっていきます。
そしてその不足の不安が現実をつくります。
持っているにも関わらず、足りない不安。
無くなる恐れ。
実に、豊かさは内面の現れ。
お金、モノ、場所が自分を満たすのではなく、自分の内面がそれらの現実を生み出していきます。
お金、モノ、場所、出来事はまるで水のように通り過ぎていく。
水は周波数を転写し、周波数は情報を持っている。
情報は場を通るたびに新しい情報に書き換えられ、新しい周波数を伴って循環していく。
自分を通って出て行ったものが、自分そのものを映し出していく。
不安なら、不安を
支配なら、支配を
正しければ、正しさを
強ければ、強さを
優しければ、優しさを
持っていることが自分自身を表すのではなく、自分から出たものが自分を表していきます。
自分自身でいることに安息し、安心で満たされている。
その豊かな内面が現実の豊かさに反映されていきます。
自分自身を安心させ、その溢れた喜びを誰かに分けようとする、そんな人はお金、人、モノ、がそこに留まることなく、ただ循環する永遠の豊かさの中に生きている。
場が本質により近ければ、通るものも、その物の本質に戻っていくのではないか。
何かしようとして不安が湧いたとき、それは熟考のとき。
それは本当に必要なのか。
それは自分にとって何なのか。
自分は一体何をしたかったのか。
何が不足と感じ何が欲しかったのか。
自分は一体何なのか。
豊かさは内面にある。触れたり見えたりしなけど、確かに感じる。
その他のお金、モノ、人、出来事は、それを表しているにすぎない。
今、安心で満たされ豊かな気持ちであるなら、周囲や世界は今、安心で豊かなのです。
愛と感謝を込めて