腰痛や肩こりを持って生まれてくる子はいない。
痛み苦しみは急に起こるものではなく、積み重ね。
生き辛さは今までの生き方の結果。
生き方とは、思考と行動。
何か自分にとって間違ったことをし続けてしまった。
良かれと思って自分を我慢させてきてしまった。
したいことを諦め
したくないことをし続け
そんな自分を責め、自分自身を不安に漬け込んでいませんでしたか。
朝起きた瞬間、どんなことを考えていましたか。
ご飯を食べるとき、頭の中で何を考えていましたか。
仕事に行くとき、どんな気持ちだったでしょう。
ずっとずっと以前、活き活きとしていたあのころと比べてみてください。
あの時から、どう考え、どう過ごしてきたか、誰よりも自分自身が分かることです。
私たちの本質は肉体ではなく、そこに宿る精神です。
愛、魂、神と言われるようなとても健全な存在。
思考をよりそれに近づけようとすればするほど、自分の本質と一体になっていく。
嬉しい、ほっとする、そんな心地のよい気持ちになるような考え方、行動。
優しさ、感謝、思いやり。。。。
肉体はその穏やかな安心の中で治癒を起こしていきやすい。
その結果、体は完治するのか。それは判らない。
病を持っても、体の一部がなくても、活き活きと過ごしている方はいる。
身体は健康でも、毎日を味気なく過ごしている方もいる。
肉体の健康だけが、健康と幸せを計れるものではありません。
何が幸せで何か健康かは、自分自身が決められます。
ただ、心や体の痛み苦しみは、治ろうとするサイン。
そこに協力していく、それこそが心身と精神性の一致した姿であり、そこから起こる変化はきっとこれから先の大きな糧となるはずです。
体を治す、心を治すということは、生き方を治していくということ、そのものです。
万策尽きた。そこからでも遅くはありません。
私たちには、肉体に宿る精神として生きる、その選択肢が残されています。
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NPO法人日本心理カウンセラー協会