先日、夜中に車を走らせていたところ、道の真ん中で段ボールを持って佇んで困っている青年がいました。

 

どうやら車に引かれたお猫様の遺体をなんとか拾おうとしている様子。

 

私も経験があるのですが、小動物とはいえ生きているときよりも重さを感じ思うように動かせず、しかも道路での作業は一人では大変なのです。

 

咄嗟に助手席の主人が手助けに向かい、私は車を路肩に止めて見守っていました。

 

 

 

暫くして無事に作業が終わり主人が車に戻ってきたのですが、段ボールも一緒。

 

青年の飼い猫ではなく、このままでは忍びないと思いコンビニから段ボールを貰ってきたのはいいけど、これからどうしたらいいのか分からないというので、引き取ってきた、と。

 

なんとも主人らしいなぁと、ほんのりおかしくなりました。

 

 

藤沢市では、道路上の動物の死体は環境事業センターが引き取ってくれるのですが、この日は土曜日。

 

タオルでくるみ箱に入れなおしたお猫様は我が家の玄関先で日曜日を過ごされ、月曜日には去っていきました。

 

肉付きもよく毛並みも綺麗な、きっと飼い猫さんだったかもしれません。

 

飼い主さんが探しているかもしれない。と思うとちょっと切ない。

 

 

亡くなっているとはいえ、我が家のお客様。何かのご縁。

 

より良いこれからを願ってさよならしました。

 

 

我が家の静かな日常の、ちょっとした出来事でした。

 

 

いつも読んでくださってありがとうございます。

 

 

この記事を書いた人

小坂田恵理
小坂田恵理
心の悩み・不安・痛みの開放と解決には心理カウンセリング。神奈川県藤沢市にて、心の健康を育てるカウンセリングを行っています。