10年以上、心から健康的な人生のアプローチをさせて頂き分かってきたことは
「どんな状態であっても、たとえ心身に痛み苦しみがあったとしても、精神、魂、本質は、いつでも健全だった」ということです。
健全だからこそ、それを発揮できない閉塞感を痛み苦しみで感じていたのだと。
痛み苦しみに無頓着であるよりも、生き辛さを感じているなら、私はカウンセラーとして可能性を感じます。
治癒は必ず自分の中から起こり外へ外へとそれは広がります。
痛み苦しみの箇所にフォーカスする古いやり方では遠回りです。
気持ち、肉体、思考、それぞれを知る。
そして健全な精神性に一致させるよう高めていく。
健全なところ、力のあるところから治癒が起こります。
健全さ、力を広げていく。
例え、心身に他人との違いがあっても、より高い精神性を持ち生きていくことが出来ます。
その統一された内面が表にあらわれたとき強さ、優しさ、公平さを持った空気をまとっていきます。
人に干渉しない、それでいて微細に包み込まれるような。
判断しない優しさや、自分へのしなやかで強い信念、思考と行動の矛盾のなさ。
それは絶望と苛立ち、無力感を纏っていた時でさえ、ずっと奥にあった姿。
本質が現れてくる。
微細なものは荒々しいものの中ではとても生き辛い。
例え自分自身であっても。
本質を知り、自分の中に在る健全さを押し広げ、それになっていく。
内側からエネルギーを上げていく。
それは自分自身が自分にして差し上げられること。それが何よりも早く正確で強く優しいのです。
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NPO法人日本心理カウンセラー協会