気持ちをわかって貰えると嬉しい。
分かって貰える
大切にされている
愛されている
生きて行っていいんだ
そして、愛で満たされた体験が少ないと不安が多くなる。
誰も私を解ってくれない
誰にも大切にされない
自分の思うように誰も愛してくれない
生きていく価値がない
人はそれぞれ自由です。
あなたがどう思うかも、相手がどのようにあなたを愛するかも自由。
あなたが愛されていないということではありません。
それぞれの愛されたい、愛したい欲求が違うのです。
今まで周囲の大人がしてくれたのは、あなたがして欲しかったことではなかったのかもしれません。
我慢して帰りを待つのは嫌だった
厳しくするより、抱きしめて欲しかった
ちゃんと話を聞いて欲しかった
もっと私を見て欲しかった
分かっている。自分の為にしてくれている。だから我儘をいってはいけないし、良い子でいないといけない。いうことを聞いていると皆が喜ぶ。
素直な気持ちを閉じ込めて、早々に大人の理屈を身に付けて、誰かの欲求にこたえて生きていこうとする。
そして自立し始めたとき、閉じ込めていた分かって欲しかった気持ちが湧いてくる。
もっと私を愛して。
そして、
でもどうせ愛されない。
とこじらせてしまう。
ただ、諦めないでほしい。これが終わりではない。
そこから本当の愛を知ることが出来るのです。
自分を不安なままにしてきてしまったのは、誰だったのだろう。
大切にしなくてはいけなかったのは、誰だったのだろう。
これから本当に自分を大切にしていけるのは誰だったのだろう。
誰に愛されるよりも、愛されることを待っているよりも、強くて優しくて正しい愛。
もう誰にせいにすることもなく、何かを求めることもなく、瞬時に満たされる。
自分が自分を愛するその絶対的な安心感は、そうじゃない体験があったからこそ得られる。
自分を愛する。その気持ちで人を愛する。そこにはあなたの愛に惹かれた愛が集まってくる。
その為の我慢と寂しさの体験だった。
今まで寂しく孤独に耐えてきたからこそ、それを実感して欲しい。
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NPO法人日本心理カウンセラー協会