戦争、病、経済不安。。
乗り越えたと思えばまた新たに困難がやってきて、さらに現代は心の問題、生き方の問題に直面している。
いつ永久的な平和がやってくるのだろう。やってくるのだろうか。
困難は、自分自身の善性を育てるための大きなシステム、摂理の一環だと、私は思う。人類が存在する限りなくなりはしない。
そして、本当の困難さとは、そのシステムに乗らず、自分自身への責任を放棄し、右往左往してしまうことだ。
私達の本質は善性である。探求し、知識を得、愛し、愛そうとする。
内在する善性を知り育て、自らを進化させていく。困難さはそのためにあるもの。
私は、いつか、ここがもっともっと善で満たされた世界になると信じている。
技術を高め合うための闘い
差別のない協調
統率の取れた公平さ
現実世界の今は、未来から続く細い細い可能性の糸の先ではあるかもしれないが、一人一人にある高次の内的な世界では、今、少しづつ確実にそれになっている、なろうとしていると実感している。
一人一人が細胞の一つ。ひとつ細胞が活性化されれば、周りの細胞とも影響し合う。
善に目覚めた己を中心に世界がさらに善へとシフトしていく。
それが、私が心理カウンセリングと称して行っていること。
そして、一人一人から地球美化。
私が私に目覚めたときからある言葉。
いつか、先人たち、私たち、私が、思い描く世界となっていくだろう。私がそこにいるかはわからない、ずっと先かもしれないけれど、それを成そうとした細胞の一つでありたいと、静かに願う今なのだ。