私の趣味は色々あります。
習い事は、和裁と精進料理。油絵もたまに。畑づくりと、自家製の調味料作り。運動するよりも物作りが好きです。
ここに至るまで色んな習い事に手を出してきました。
華道、茶道、大人のバレエ、朗読、俳句。。。
初めはどれも楽しいのですが、途中からなんとも気持ちが進まなくなり、止めてしまうことが多かった。
お勤めもそうでした。好きで選んだ仕事、職場だったはずなのに長続きせず転職を繰り返し、履歴書の欄には書ききれないほど。
自分を自分でがっかりさせてしまう、そんな自分が嫌いでした。
「期待に応えようと自分を変えながら頑張ってきたけれど、これからはそれでも変わらなかった部分をもって生きていこう」
昔、テレビで聞いた誰かの言葉です。
長年努力しても変わらなかったものは、自分がそれを好むか好まないかは関係なく、変えられないもの、それくらい自分自身にとって大切なことなのかもしれない。
「今、何も残っていない、あるものは嫌な自分だけ。そんな自分はやっぱり価値がない」
そう思われるかもしれません。
それでも、今まで一生懸命に生きて来たあなたがいる。
だからこそ、あなたが生きていく上で本当にしたいことがあるんだと私は思う。
本当の気持ち。
色んな不快な気持ち、不安に覆い隠されてしまっている本当の気持ち。
気が付こうとして欲しい。
自分を好きになる、そんなこと今はどうでもいい。
人でも物事でも、付き合ったり体験をして、好きなのか嫌いなのか、気持ちに気が付くことがあります。
違うと思ったら止めてもいい。また違うことを試してもいい。
今まで自分がしたいことをしてこなかったから、最初はうまくいかないかもしれません。
それでも、私たちは練習したら上手になれます。
自分を楽しませ、喜ばせること、もっともっと上手になっていけます。
気が付いたら、そんな自分を嫌いだなんて思う気持ちは無くなっているでしょう。
自分の人生です。何を選んでも、どう生きてもいい。
私たちは自由です。
私はいつも応援しています。
今日も読んでくださってありがとうございます。
愛と感謝を込めて