体の凝りにも色々あります。

 

長いこと同じ姿勢でいることによって筋肉の緊張がほぐれにくくなり、肩や腰などの凝りとなる。これは筋肉を伸ばしたり、ほぐしたりすることで解消していきます。

 

 

また、内臓が弱ってくることでも凝りがおこります。それは周りの筋肉が殻となって守ろうとするためです。

 

 

そうした凝りは、外からもみほぐそうとすると、それが攻撃だと認識し、かえって固くなるそうです。

 

 

痛覚のない弱った内臓を、筋肉の緊張で知らせ、守る。

 

 

こんなことを知るたびに、体のすることはどんなことでも、生きるという命の目的に素直に忠実なのだと思うのです。

 

 

それは自分にとっては痛み苦しみでも、命にとっては優しさなのです。

 

 

 

これまで表面の痛みだけを取り除こうとしてきたことは、なんと愚かなことでしょう。

 

 

原因は、内臓を弱らせた自分自身の日々の思考と行動にあります。

 

 

 

何故それが起こったのか、何故それを経験する必要があったのか。

 

 

それは他の誰でもない、自分自身が分かること。

 

考え、体が治そうとしていることに協力をする。

 

 

自分は、誰よりも深く自分自身の真実を持っている。

 

 

心も体も人生も、弱った時に正すところは、自分自身の自分への態度、それだけなのです。

 

 

 

愛と感謝を込めて