「誰も私の気持ちを分かってくれない」

 

そんな気持ちから自己嫌悪になり自分を責め、こんな自分じゃいけないんだ。変えなくちゃいけない。。。

 

 

そんな風に悩みを複雑にしていませんか。

 

分かって貰いたかった気持ち

それはどんな気持ちだったのでしょう。

 

本当に、分かって欲しかったのはどなたでしょう。

 

お父さん?お母さん?友達?上司?パートナー?子供?

 

その時々で相手も変わり、 その相手にも人生があり日常があって事情も違う。

いつも関心を持ってくれている訳ではありません。

 

ただ、誰かの前に気付いて差し上げないといけなかった人が世界でたった一人います。

 

いつでもどこでもどんなときでも、どんな気持ちも瞬時にわかってくれる存在です。

 

そんな存在がいつでも傍にいてくれたら、どんなに安心で心強いか。

 

 

誰かに何かを分かって欲しい。でも、分かって貰えなくて苦しい。

傍にいて、守り助けなくてはいけない存在がそれを放棄し、誰かに任せようとしていた。

 

だから心はいつも不安だったのです。

 

不安は、自分が自分を安心させてあげないと湧いてきます。

 

自分が自分を不安にさせていた。

 

それに気が付けばそこから分かってくる。

本当の気持ち。

 

表層にあるのは怒り、憎しみかもしれません。

そして、それは悔しさ、悲しさ、寂しさからだったと分るでしょう。

 

愛されたかった、大切にされたかった。

 

それが叶わなくて、悲しくて、寂しくて、

それも分かって貰えなくて、怒っていた。

 

愛されたかった。

 

心は気持ちだけの場所。まるで生まれたての赤ちゃん。本能。

 

気持ちを分かって貰える愛されている安心感で落ち着いていきます。

 

今、生き辛さを感じていたら、自分で思っているよりずっと、自分自身を不安にさせていたことに気付いてください。

もっともっと自分自身を愛することが出来ます。

 

 

読んでくださってありがとうございます。