親や先祖からの業、因縁。

魂の永続があるならば、過去世からのカルマ。

自分の人生の困難。

 

それらは全て、今までの生き方の積み重ねの結果であり、それによって困っている人が過去を清算できる。

 

そして、私達が人として生きる目的は、ただ過去の清算のためではない。

 

それを精算し学びに変え、新しい未来へと向かい、人々と影響し合い、果て無く前進し成長と進化をしていくためにある。

 

前進するために過去からの重荷を下ろす必要が、時にはあり、それが痛み苦しみ、困難さ、生き辛さ、なのだ。

 

生き辛さは、過去の清算と同時に未来へシフトチェンジする絶妙なタイミングで自分自身が創り出し、そして感じるもの。と、私は考えている。

 

 

 

目の前の痛み苦しみ、困難さに集中しがちですが、どうぞ誰かに決められた病名や症状や色んな名称は、勇気をもって一旦脇に置き、ほんの少し視野を広げて欲しいのです。

 

人生を前に進めたい、今まで以上の安心を得たい、それが目前にせまっている。

 

どう生きていきたいのか。

 

自分自身の内面に問いかければ、今までの無意識的で、オートマチックな繰り返しの思考と行動に気づいていくでしょう。

 

そしてそれらをこれから、どうすればいいのか、本当はどうしたいのか、を考える。

 

自分に向かって問いかける。

 

そこから過去の繰り返しからの身体的、物的ダメージがどのくらい回復するかはわからない。

しかし、精神的な健康、健康的な人生の創造はそこから無限に確実に広がります。

 

 

痛み苦しみに囚われ、何かの手助けや奇跡を待っている毎日と、

 

過去の結果も自分の責任と思い、失ったものに敬意を払い、残ったものを大切にしながら、意志をもって前に進む毎日であることと、

 

どちらを選びますか。

人生は選択です。

自分のために、これからは、選んでいいのです。

 

 

過去を今これからのエネルギーに変え、常に前進していく。いつでも旅の途中かもしれないけれど、その進化こそが生きる喜び、魂の目的である。

貴方はご自身のためにどう考えますか。