この度の台風19号での被害が明らかになるにつれ、その甚大さに心が詰まります。
日常を維持すること、普通でいられることがなんと難しい、そして有難いことなのだ思い知らされます。
一日も早い復旧と復興のためにも、自分自身の日常から大切にしてまいります。
さて、しばらくお休みをしていた藤沢市での対面カウンセリングを再開いたします。
ご心配とお見守りをいただき、心より感謝申し上げます。
お休み中にあったこと、そこから考えたことなど、折々にここで綴っていきたいなと思っております。
今後ともよろしくお願いいたします。
生き辛さを感じていらっしゃいましたら、是非ご連絡くださいませ。
どう生きていくのか、何を選択するのか、それは人それぞれであっていいものです。
私達は自由ですもの。
ただ、どうしたらいいのか分からない、どう生きていったらいのか分からない
という不安の中にいることが、生き辛さです。
気持ち、感情。
それらは肉体に宿る本能の機能であり、肉体が危険か安全なのかのサイン。
喜怒哀楽、全て肉体を走る電気信号。
私達はここで肉体を持って生きているのですから、そのサインに気づきていくことが、生きやすさへの第一歩です。
その肉体に宿り、欲求を訴える暴れ馬のような本能を乗りこなしていくのは、知性的な精神。
人間はこの精神の成長と進化のために肉体を持って学んでいます。
様々な体験からの感情、そこから得た知識と知恵をもって次へと向かう。
例えそれが肉体を離れたとしても、永遠に未知への探求をするのではないか。
永続するのなら、その部分こそが自分自身ではないか。
そしてそれの欲するもの、目的は、ただただ進化である。
ちょっとスピリチュアル的ですが、そのような視点を持った時、在り方が見えてきます。
死やその後の世界を考えることは今を生きることに繋がります。
今は未来、未来は今自分が創っています。
自分の気持ちや考えが分からない、なんてことは本来ありえません。
その思考停止状態こそが、最大の病。
いつでもどんなときでも、自分自身の不安に気づき、どうすればいいのか思考し、したいと思う方向へと進めるよう自分自身へ奉仕する。
そのように生きていくことが私達には出来るのです。
ルーム・ソルではそのような観点から心身魂一致した『今を生きる』ためのカウンセリングを今後も続けていきます。
どうぞ、ご活用くださいませ。
愛と感謝を込めて