美和の家の広すぎる庭では、まだまだ見知らぬ花たちが開花の順番待ちをしています。

 

毎朝、庭と畑を一回りする度に驚きと感動があります。

 

春の花図鑑第三弾です。外出を控えていらっしゃる皆様もweb上でお花見をお楽しみください。

 

【ラッパスイセン】

美和の家の広すぎる庭には初春より沢山の水仙の葉が出てきましたので、水仙が群生して咲くのを楽しみにしておりました。

しかし、球根が目詰まりをしているのか、チラホラとした咲き具合で終わりそうです。秋には掘り起こして植え替えをしてあげようと思います。

 

花言葉:『尊敬』『報われぬ恋』

学名のナルシサスはギリシャ神話のナルキッソスが由来。花言葉の『報われぬ恋』もそちら由来なのでしょう。

一方、水仙という漢字は、中国の古典の「仙人は、天にあるを天仙、地にあるを地仙、水にあるを水仙という」に由来し、水辺で咲く姿を仙人にたとえたものと考えられているそうです。そうした姿への『尊敬』なのですね。

 

【菫】

菫は種類が沢山あり、詳しくはまだよくわかりません。

とっても小さく、地面に張り付くようにいじらしく咲いておりますが、私に踏みつけられても負けない強さも持っています。

 

花言葉:『謙虚』『誠実』

納得ですね。

個人的には、花言葉は単語での表現が好きです。例えば「私をみて」というような、人間の気持ちを代弁させるのは、花には似合わない気がします。

 

【ハナニラ】

葉っぱがニラに似ているけれどニラではありません。毒があるそうですのでうっかり食べないように気を付けなくては!

可憐な花がひと区画にびっしりと咲き誇っていてとても綺麗です。

どんどんと増えるようで楽しみですが、私の母は目の敵のように引き抜いています(笑)

楽しみ方は人それぞれですね。

 

花言葉:『悲しい別れ』

これは、愁いを秘めた青味を秘めた白い花がどこか物悲しい印象を与えるという、見た目からの言葉のようですね。毒をもっていることもあって悲恋物語の想像が促されます。

 

【イワヤツデ】

まだまだ枯れた地面からいつの間にか顔を出し始めました。

これからどんどんと背を伸ばし花も開いていくようですが、まるでビーズ細工のような蕾も、とても可愛らしいですね。

 

花言葉:『愛嬌』

これも納得!毎日見ているのに、そのたびに、ふふってなります。

 

【ナルキッスス バルボコディウム】

舌を噛みそうな名前ですね。ナルキッススですから水仙の仲間で、小型原種の一つのようです。

親指くらいの小さなお花です。ペチコートに似ているので「ペチコート水仙」とも呼ばれています。

かれこれ一か月近く咲いています。虫の少ない春は花の命も長いですね。

 

花言葉:水仙全般の花言葉 『うぬぼれ』『自己愛』『自尊心』

とくにコメントなし(笑)

 

【枝垂れ桜】

小ぶりですが、一本だけありました。

ドレスのようですね。

どうやって手入れをしたらいいのか、これから勉強です。

 

花言葉:『優美』『ごまかし』

ごまかしは足元に何かを隠しているかのような姿からきているとか。

秘すれば花。

すべてを見せない奥ゆかしさや謙虚さが本質を滲ませます。

 

【ハナカイドウ】

クルミの木だと聞いていたのですが、どうやら違いました。

リンゴ属とのこと、花柄

濃い桃色の花が華やかに満開です!

 

花言葉:『温和』『艶麗』

古代中国、花の美しさから楊貴妃の美しさに例えられたそうです。

桜よりも艶やかで、桃よりも優しげです。

 

【スノーフレーク】

鈴蘭に似た可憐なお花ですね。

葉っぱがニラに似ていますが、ハナニラと同じように毒がありますので食べてはいけない植物です。

人間にとって毒ですが、外敵から身を守りながら永続してきた植物の知恵なのです。

 

花言葉:『純粋』『純潔』

花の咲きにある緑の斑点が可憐さをひき立たせていますね。

 

第三弾は以上です。

い楽しみ頂けたでしょうか。

まだまだ続きますので応援よろしくお願いいたします!!

 

愛と感謝を込めて