昨日、立春の日に合わせたかのように我が家で最初の梅の花が咲きました。

 

蕾が膨らみ始めてから毎日観察していたので、嬉しさもひとしお。

 

季節の移ろい、植物たちのふるまいはなんと美しいのだろう。

 

たった一輪の小さな花が持つ大きな力。

 

植物にも命が宿っています。

 

命は常に自然の摂理に沿っていこうとします。

地球上では色んな種が関係しあい、調和を成り立たせ永続しようとしています。

 

私たちの人もその一部。当然に、永続のために調和しようとする自然の摂理のなかに居ます。

 

 

花のように見る者を喜ばせ

野菜のように誰かの役に立つ

 

そのままで十分に、誰かの全体の役に立っている。

愛する、って命の自然のふるまいなのでしょうね。

 

私たちにも花と同じ、命の種がある。

どこかで感じるから、花をみるとホッとするのかもしれません。

 

 

そして人には、動植物とは決定的に違い、自由な意思があります。

 

摂理から外れた行いも

沿った行いも

どう生きるか、この瞬間も、自分で選んでいます。

そしてどんな選択にも責任と結果が伴い、良きも悪しきも自分に還ってきます。

 

自分の人生に範囲においての自由も、命、摂理の中にあってのことです。

もし外れた行いによって調和を乱しても、還ってきたもので学び悟り、必ずいつかはやっぱり摂理に戻るのです。

 

それが成長です。成長には経験が必要なのですね。

 

愛する、そのものになろうとする命に沿って自分の花を咲かせていく。

 

遠回りして気づくのか

摂理の中で進むのか

 

どちらでもゴールは同じです。

 

 

私は出来れば、今まで遠回りしてきた分、最短コースの中で切磋琢磨したいな、と思っています。

 

 

春を感じてみましょう。

 

 

いつも読んでくださってありがとうございます。

 

 

愛と感謝を込めて