例えば仕事。
多くの人がお金のため、生活のために仕事をしているこの世界。
やりがいを見出せるような職場環境や、自分にあった職場を見つけるのも困難でしょうし、また、自分の好きなことを仕事にすることもすぐには難しいでしょう。
一日の大半を、人生のほとんどを仕事に費やしているのです。
本当なら、自分の好きなことで人の役に立てる喜びがあれば、それが生きがいとなり、身体的な疲れはあったとしても精神的な苦痛は限りなく少ないはずです。
遠い遠い未来、きっと人類が正しく成長していったときに、そんな喜びが対価となる世界になっていくでしょう。
今はまだ発展の途上です。
生活のために、仕方ない。
生きていくために、家族のために、働いてお金を稼がないといけない。
その大なり小なりの我慢が必要でもあるわけです。
しかし、我慢をし続ければそれはいつか疲れます。
我慢が当たり前ではないからです。
疲れた、行き詰まり、今までと同じではどうも未来が見えない不安が湧いてくる。
仕事や職場を変える具体的な方法もあるかもしれませんが、その前にもっと根本的な心とか生き方を見直していく時間もあっていいと思います。
生命は変化、成長、進化をしているのです。
それを止めることは不安につながります。
不安に気づいたときこそ、立ち止まって諦めてしまわずに、何を我慢していたのか、自分に問いかけてみましょう。
一体、何を我慢していたんだろう
何が嫌だったんだろう
本当は何をしたかったのかな
どんな気持ちでいたかったのかな
どんな自分になりたかったのかな
そんな自分自身との対話で本当の気持ちに気が付くかもしれません。
その気づきを行動に移すかどうかは、その後に自分で決めるられることです。
自分の気持ち、意識、動機、希望、目的が大切です。
それらが、状況を変えなくても困難さにおいて安心をもたらします。
自分の成長のためになんとか乗り越えてみよう
次のステップのためにここでスキルを磨いていこう
家族の笑顔のために頑張ろう、それを今の生きがいにしよう
価値あるものには何にでも対価がつきものです。
困難さは、喜びを得るために必要な対価であり、成長のために必要なことでもあるのです。
楽ばかり、楽しいばかりの毎日には成長がありません。
困難さを乗り越えた先に、人生にとって価値あるものが必ず訪れます。
困難に気づいたときこそ、成長のときです。
不安を感じたら、そっと自分の内面に気持ちを向けてみる。
そこから始めていきましょう。
いつか必ずこれでよかったと思える未来を作っていきましょう。
いつでも応援しています。
今日も読んでくださってありがとうございます。
愛と感謝を込めて