愛する存在が亡くなった。
それは家族や、親しい誰か、もしくはペットかもしれない。
どんな関係であっても、大きな大きな存在だった。
今まで『愛する』ことで埋まっていた場所は今、ポッカリと穴が開き止めどなく悲しみ、寂しさ、後悔、いろんな不安な気持ちが湧いてくる。
もっと優しくしていればよかった。
もっと可愛がることができたんじゃないか。
もっと、もっと、もっと。。。。
心がそんな気持ちで一杯で、体も動かない。
それほどに、それほどに、
大切だったのですね。
穴が大きければ大きいほど、
愛していた証。
命は、永遠の存在です。
肉体を離れた後、私たちの本質である魂としての人生、成長と進化の旅が続きます。
あなたの愛をたっぷり受け取り、愛されたことを十分な糧にして、その魂は旅立ったのでしょう。
その旅の途中で後ろを振り返ったとき、愛する家族が自分のためにいつまでも悲しみに暮れていたら
前にすすむことが出来ません。
十分に悲しみの涙を流したら、勇気を出して
いつまでも愛しているよ、と愛を向けて差しあげましょう。
それが新しい旅に向かうものへのさらなる力になっていきます。
『愛する』とは、いつまでも手元に置いておくことではなく、本人がしたいことが出来るように応援をすることです。
いつか肉体を離れ魂の世界に行ったとき、ペットも含め先に行っていた愛しい存在達が出迎えてくれているという説があります。
本当かどうかはその時になってみないとわかりませんが、もしそうだとして、先に旅立った愛する人たちといつか必ず再会できるんだと考えると、悲しみ苦しみを乗り越え、今を頑張って生きていこう、という優しい気持ち『安心』が湧いてきます。
いつでもどこでも、どんなときでも、ほっとする、優しい、勇気のでる、感謝が湧いてくる、視野が広がる気持ち。
そんな気持ちが全ての根源であり命の目的である『愛』へのサインです。
誰かが、周囲がそんな気持ちになるように愛していく。その他己愛が私たちの魂の進む道。
愛は『安心』を生み出します。
愛することで平和が広がります。
人の精神性の進化とともに、世界は調和へと確実に向かっています。
悲しみ、苦しさ、後悔、そういった不快な気持ちもなくてはならないものです。
当然に湧いてくるものです。
しかし、いつまでもその気持ちを手放せずにいると日々を健全に暮らしていくことが難しくなっていきます。
1人では解決が難しいと感じたら、ぜひご連絡ください。
お電話でのお話で気持ちが変わることがあります。
『愛する力』を思い出してほしいのです。
愛と感謝を込めて。