仕事、結婚など、人生の岐路で決断ができない、考えが堂々巡りをしてしまう。

 

自分のことが自分で決められない。こんなに生きづらいことはありません。

 

今いる場所、目の前の人では幸せになれないんじゃないか。

 

人やモノや場所への条件を求めてしまう。

 

これがないと、この人じゃないと。。。と不健康な依存が起こってくる。

 

 

自分が自分を幸せにしていく自信がない。

 

自分を信じる力、『自信』がなくなってしまっている状態です。

 

 

そんなとき、心には嫌な気持ちが湧いています。

 

またこうなってしまうかもしれない

きっと同じことになるに決まっている

 

そんな気持ち。

 

 

過去に何かとても悲しいこと、悔しいこと、怖かったことがあったのでしょう。

 

その気持ちに蓋をして頑張らないとここまで生きることが出来なかった。

その出来事はもう過去のこと。そして乗り越えてきたこと。

 

わかっているけど、どうしたらいいのわからない。

 

 

あなたの決断を鈍らせているのは、今沸き起こっている過去の気持ち。

 

出来事は終わったけど、自分自身はまだ終わらせていなかった。

 

 

私は思うのです。

辛いことがあっても、頑張ってここまできたんです。

大変なことを経験し、乗り越えたからこそ、成長した自分自身があるんです。

自分を幸せにしていきたい。そう願う今こそ、あなた自身に真の平安をもたらしていただきたいのです。

 

怖かった

辛かった

悔しかった

悲しかった

 

膝を抱え、声も出さずに震えて、頑なになっている子供のような、そんなもう一人の自分のような心。

今でもあのときのまま。

 

あのとき、自分にしてあげられなかったことを今こそ、して差し上げてください。

 

気持ちをもう誤魔化さない

繰り返し繰り返し思い出し、自分を怖がらせない

またこうなってしまうかもしれない、と自分を嫌な気持ちにさせない

 

もう自分を不安にさせない

 

そして、

大変なことを乗り越えながらここまで生きてきたのです。

これからは、自分の味方となっていつでも自分を優しい気持ちにして差しあげてください。

 

心に、あのときできなかったことを今して差しあがることが出来るのです。

出来事は過去でも気持ちは今、湧いているから。

 

 

生きづらさの根本原因は自分への自分自身の態度にあります。

 

自分を嫌な気持ちにさせているのか

自分を優しい気持ちにさせているのか

 

自分が自分の敵になっているのか

自分が自分の味方となっているのか

 

問題を解決するのも、健康と幸せを創造していくのも、方法は同じです。

 

自分を安心させる

 

安心とは、不安を取り除くことです。

 

それによって自信が回復していき、問題を解決しやすくなり、自分自身の健康と幸せを創造しやすくなっていきます。

 

問題を解決したい

心身を健康にしたい

幸せになりたい

 

したいことがしやすくなっていくのです。

 

どこまで出来るかはわからない。どこまで達成するかはわからない。それでも、自分自身と一体となって自分の目的に向かって毎日を過ごせるなら、それこそが豊かな人生なのではないでしょうか。