先日、久しぶりに砂浜に出ました。
三日月の月明かりを頼りに夜の海。
水平線は闇に消え、そこから響く波音。
空には冬の星座、オリオン座がきらめいていて。
それだけの世界。
息をすると、冷たい新鮮な空気が身体いっぱいに広がる。
景色が心の中、頭の中に同じように広がる。
過去のこと、未来のこと、いろんなこと、どうでもいいなぁ。
あぁ。こんな気持ちになりたかったんだなぁ。
より良いひと時でした。
不快な気持ちでいっぱいの時、どうしてもその気持ちに集中し、取り除こうとしたり、原因を探そうとしたり、焦ったりと自分を責め、さらに不安にさせてしまいがちです。
そうやって苦しい自分をさらに苦しめて不安にさせていることに気が付いて差し上げてください。
心を健康にしたいとき、目的となるのは、不安を取り除くのではなく、安心です。
そのためにすることならどんなことでもいい。
今、ご自身のために思いつくことなら。
どうしたら自分を助けられるかな。と、考えることからでも。
思いっきり泣く
河原で叫ぶ
ひたすら歩く
走る
お茶をのむ
料理をする
自分自身をより心地の良い気持ちにしようとすることなら。
大切なのは『安心』という目的をもってすることです。