縫物をしているとき。

 

どんな形にしようか、どこにどんな柄をもっていこうか。。。

 

そんなことを考えているうちにあっという間に時間が経ち、模索しながら作り始めれば完成まで一直線。

 

 

カウンセリングのときも、同じ。

 

目の前の方の奥深くの意識に集中し、瞬間瞬間、考え、選択しながら、絡まった思考を解いていく。

 

時間を忘れている。

 

ただ没頭している。

 

 

 

そうかと思えば、ただ静かに集中するのみの瞑想では、だからこそなのでしょう、

 

あんなことがあった、

こんなことがあった、

これはどうしよう・・・

 

などど雑念に囚われ、あっという間に数分が過ぎてしまいます。

 

例え10分であっても、一時間を人生とみたら1/6はなんの生産性もない雑念に埋もれ過ごしてしまっていることになる。

 

これだけあったら私は一体何枚の着物が縫えるだろう。

一体、何人ものカウンセリングができるだろう。

 

 

そう考えると愕然とします。

 

 

私にとって雑念というのは実に無駄な浪費と疲労でしかない。

 

 

しかし、湧いてくる(笑)

 

 

 

私の身近には師と呼ばれる方が何人かいらっしゃいます。

 

そんな方ほど、仕事がまるで生活の一部のよう。

 

会社勤めのように時間の制限もない。

 

 

空いた時間にも創作にいとまがなく、そして人柄がよい。

 

 

活き活きとされていて、

 

出し惜しみがなく

 

表裏一体となった優しさ

 

 

仕事が楽しいとは言わない。

廻りから見ていて、とても楽しそうなのだ。

 

 

仕事とも思っていない。

毎日の生活の一部にそれがあり、やれることをしている。

自分のしたいことにただ邁進し、多くのものを生み出している。

 

 

一様にある時間のようでも、雑念や愚痴に囚われれば、ただ空しく駄々洩れて

喜びと共にあれば密度は濃くなる。

 

 

どちらも同じ時間。

 

 

雑念や愚痴、不安を振り払うのではなく、湧いてくる必要のないようにする。

 

したいことをする。

 

それによって自分も、誰かも喜ぶ。

 

 

そうだ。私ももっと濃密に過ごせるな、と思うこの頃です。

 

 

 

愛と感謝を込めて

 

 

この記事を書いた人

小坂田恵理
小坂田恵理
心の悩み・不安・痛みの開放と解決には心理カウンセリング。神奈川県藤沢市にて、心の健康を育てるカウンセリングを行っています。