モノ、お金、出来事、地位、名声、
それらは肉体よりも不確かで、私たちは肉体さえも最後に手放していく。
不確かなものにしがみつくと問題は複雑になり、目的を失ってしまう。
では、確かなものとは。
それは目に見えないけれど、自分と共に確かにある。
毎日は
嬉しいこと、楽しいこと、悲しいこと、辛いこと
その経験の連続。
経験からくる感情が体に刻まれ、学びが魂に刻まれる。
意志を持った思考、学びこそが永遠に自分のものとして残っていく。
今まで同じところにとどまり、それを理由に何かを諦め、誰かのせい、何かのせいにして、人生の進みを止めることがとても上手だった。
今まで一体どんな不確かなモノのために、未来を諦めてしまっていたのだろう。
問題が起こった時、自分の命、自分の人生を考えてみる。
自分に関心を向ける。
自己愛で満たされたそこの本来の力の届く裾野は思うよりとても広い。
唯一の確かなものは秘められ、そしてとても近いところに在る。
愛と感謝を込めて