嬉しい

楽しい

悲しい

寂しい

 

そんな感情には根源があり、それは欲求。

 

 

強くありたい

 

好かれたい

 

正しくありたい

 

 

それが満たされれば嬉しい、楽しい。

 

欲しいもので満たされた命は安心する。

 

 

満たされなければ悲しい、寂しい。

 

満たされない悲しみ、寂しさは、やがて怒りになっていく。

 

さらに様々な病、症状、現象を起こし、分かって貰おうとする。

 

 

心は命にとても近い本能。

 

まるで赤ちゃん。

 

お腹が空いて

お尻が気持ち悪くて

眠いのに眠れなくて

 

泣く。

 

ミルクでお腹が一杯になって

お尻も気持ちよくなって

抱っこされて

 

スヤスヤと眠る。

 

満たされ、分かって貰えた安心感。

 

そしてもう何も訴えない。ただ、そのままに自由にしている。

 

 

 

 

心は私たちの中に在って、そのようなところ。

 

感情に気付いてくれて、すぐに分かってくれる。欲しいもの、生きる為に必要なものがやってくる。

 

困っている気持ちを分かって貰えて、感情は落ち着く。

 

その安心で満たされれば、本当の気持ちが湧いてくる。

 

 

理解してくれている、大切にされている。

 

愛されているんだ。

 

こんなに愛されているのなら、生きて行っていいんだ。

 

生きて行っていいなら、こんなことしたい、あんなことしたい。

 

 

 

心とは、そのようなところ。

 

 

 

 

今日も読んでくださってありがとうございます。