己の強さを誇張し
自己憐憫で憐れみをさそい
自分の主張を押し通す
そのような不快な行動や言動は周囲を困ら、自分をも疲弊させます。
しかし、今もし周囲の誰かがそんな状態だとしても、それが本当の姿ではありません。
本当は
頼りがいがあって
誰にでも優しくて
自分の正義を持っている
きっと、そのような方なのです。
でも今は
馬鹿にされたくなくて、
嫌われたくなくて、
間違っていると思われたくなくて、
不安で不安で仕方ない、誰かに分かって欲しい。
そんな自分の気持ちもわからなくて、不快な気持ちに突き動かされてしまう。
それだけなのです。
命ある私たちの本当の姿は、人を心地よい気持ちにさせるものです。
一緒にいてそうでない方がいたら。
そしてそれが、あなたにとって大切な方なら尚更、
自分の思うとおりに正そうとしたり
間違っていると説得したり
変わらないことに怒ったりすることの前に
きっと沢山の不快な気持ちを抱えているのだろうと、気づいて差し上げてください。
そして、同じ気持ちでご自身の内面を観てみると、何か不快な気持ちや古い思い込みがあることに気づくでしょう。
人は自分の内面の写し鏡。
善きも悪しきも自分の姿。
相手を変えるのではなく、自分をより健康的な心と思考にしていくことが何よりも強く、誰にとっても優しく、正しく最善なのです。
そして、より健康的な気持ちで大切な方の『不安』を『安心』に変えて差し上げてください。