救いとは愛だ。

 

とは言っても、誰かから愛されることが救いになるという意味ではない。救いというのは他から何かを与えられることではない。

 

自分が誰かを、あるいは何かを愛せることが救いそのものなのだ。

 

ヘルマン・ヘッセ『人生の言葉』からの抜粋

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人が生まれて成長するには周囲からの愛情が必要です。

 

愛されることを体感しながら成長し、今度は愛しながら生きていきます。

 

今、大人になって、誰か何かを愛する、大切にする、それが何か難しく感じていたら、

 

それは、きっとあなたはもっと愛されたかった、もっと大切にされたかった。

 

まだ成長しきれない心が、まだ愛を欲しがっている。

 

私を見て!

私を解って!

私を、愛して。。。

 

愛を欲しがる未成熟な心を、丁寧に丁寧に、今から育てていくことが出来ます。

 

遅すぎることなんて何一つありません。

 

心は今、誰かを愛する前に愛される体験をしたい、自分自身をもっともっと大切にして欲しいのです。

 

あなたが本当に欲しかった愛。それは、あなたの安心。
あなたがホッとすること、嬉しいと感じること。

 

誰に遠慮をすることなく、尽きることなく、最優先にして差し上げても、もういいのです。

 

大切にされる、ホッとする、愛される感覚で満たされた安心感。その心で人は、他の誰かを同じように安心で満たして差し上げようとします。

 

愛するとは、自分を愛すること。

 

今、あなた自身を愛して差し上げて下さい。

あなたのホッとすること、嬉しいこと、探して差し上げる。そこから始めてみませんか。

愛と感謝を込めて
ルーム・ソル 小坂田 恵理