心はレントゲンには映らない。どこにあるかも、どんな形なのかもわからない。でも確かにある、気持ちが湧いてくるところ。

 

外からはどうなっているのかは分からない、誰にも触れることの出来ないその心を、世界で唯一人分かって差し上げられる方がいます。

 

心に形があるならば、その場所があるならば、それは360度自分自身に触れています。

 

人間の赤ちゃんは無関心で放って置かれたらすぐに弱ってしまいます。一番近くにいる誰かが関心を向けていけばいくほど、健康に育っていきます。赤ちゃんは一番傍にいる誰かに欲するものを訴えて泣きます。

 

心は、誰にそれを訴えているのでしょう。誰に分かって欲しいのでしょう。

 

その叫びは、愛を欲しがり、愛することをしたい、命の声。本当の気持ち。

 

心は命にとても近い。

 

今、生き辛さがあるなら、それは自分自身に無関心さがあるということです。
もっともっと関心を持って差し上げる。それだけなのです。

 

今、自分自身が弱った心を健康にすることが出来ます。

 

命には愛され愛することで生まれる安心が必要です。

 

ホッとすること。嬉しいこと。

 

今ここから、心を育てることが出来ます。

 

これからずっと、健康になった心で自分と同じように、誰かを何かを愛することが出来ます。

 

何かに行き詰ったとき、生き辛さを感じたときこそ、自分自身を一番に大切にするときです。

 

自分の味方になって差し上げて下さい。

愛と感謝を込めて
ルーム・ソル 小坂田 恵理